2016年7月30日土曜日

サマーフェスタ江田島 「いせ」来航「梨」の装備も見られる

「輝け江田島 心に響く 感動の夏」をテーマに、7月31日午後4時から「サマーフェスタ江田島」が海上自衛隊第1術科学校で開催されます。

会場には、納涼盆踊りや江田島湾クルーズ、ペットボトルロケット体験などのコーナーもあります。フィナーレに、江田島湾海上花火大会が行われ2100発の花火が夜空に花を咲かせます。

夜の旧海軍兵学校も、神秘的な表情でライトアップされます。

海上自衛隊の護衛艦で二番目に大きい「いせ」も電飾をかざし夜の海に彩りを添えます。写真は、「いせ」が夜に洋上訓練している様子。31日の夜も、こんな感じになるのでしょうか。

海辺には日本海軍の松型駆逐艦(橘型《改丁型》駆逐艦)「梨(なし)」が戦後,昭和31(1956)年から昭和46(197)1年まで海上自衛隊で再就役した護衛艦「わかば」の装備品も間近で見られます。

当日は,広島市からのチャーター船や臨時ハスも運航します。


夏の夜のひと時,遊びにいらっしゃってはいかがでしょうか。

花火大会は http://www.city.etajima.hiroshima.jp/cms/articles/show/3875

チャーター便は http://ujinakaiun.com/etajimasummerfesta.html



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江田島市観光協会

恵み多き島

2016年7月24日日曜日

「戦艦利根戦死者之墓」 静かに71年迎える

能美図書館の正面に程近い場所に、太平洋戦争に出兵してで亡くなられた人たちの墓地があります。
その一角に、「戦艦利根戦死者之墓」がひっそりたたずんでいます。


利根は、は主砲を艦首に集中配置することによって艦尾を空け、水上偵察機搭載能力を増した独特のシルエットを持つ1万トン級の重巡洋艦で日本海軍が建造した最後の重巡洋艦です。

レイテ沖海戦で損傷した艦体を修理した後、昭和20(1945)年2月に、海軍兵学校練習艦として江田島湾に回航され、能美町中町に投錨して艦体を木の枝で覆い偽装していました。
7月24日に米軍艦載機の波状攻撃を受け、7月28日の夕刻に沈没。乗員128名が亡くなりました。

攻撃で亡くなった人を供養するために建立されました。


墓石には、船のシルエットや碇のマークが。 



もうすぐ、着貞から71年。静かなときを迎えていました。
筆者はまた、お参りに行きたいと思っています。

「戦艦利根戦死者之墓」は迫田口バス停から徒歩3分です。



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江田島市観光協会

恵み多き島

2016年7月17日日曜日

地元の食材使った「利根ランチ」 カレーと磯の香りを満喫

7月15日から、兵姫ストライク×物語の島コラボランチメニューがデビューしたと聞き、能美海上ロッジに。

奥にあるレストランに入ると、支配人が温かく迎えてくれました。

コラボメニューは利根ランチと大淀ランチ。

早速、利根ランチを注文しました。

出てきたのは、江田島海軍カレーに地元の食材を使ったランチ。

プリップリッの特産夏カキ「ひとつぶくん」。瀬戸内の香りがここまできました。

地元で収穫され、ロッジで味付けされた「らっきょ」が食欲をそそります。
ん?いつの間にか「利根」に見つめられていました。

早速カレーをパクリ。

コクのある味が口中に広がりました。

オリジナル缶バッチのプレゼントも付いて1,300円。

地元の食材に舌鼓。味を満喫したひとときでした。

次は、大淀ランチに挑戦。

能美海上ロッジは、長瀬バス停から徒歩2分、中町桟橋から徒歩12分です。



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江田島市観光協会

恵み多き島

2016年7月10日日曜日

旧海軍兵学校ゆかりの品覚寺 「津久茂帳」現在まで歴史を綴る

旧海軍兵学校が見渡せる山の中腹に観海山品覚寺があります。

太平洋戦争では、出征する兵士たちを見送りした話も聞いたことがあります。


品覚寺は、標高263メートルの津久茂山の中腹にあります。

幹部候補生学校卒業式で出発するコースを実際に船で走りました。


海から見る寺は、こんな感じです。


境内には、海軍兵学校第十九期専修学生も江田島湾を見つめていました。


明治37年、海軍艦艇「吉野」と「春日」の追突事故が起こり、品覚寺で追悼法要を営んだことをきっかけに、多くの海軍兵学校の生徒が訪れるようになりました。海軍兵学校から徒歩で行くこともでき、生徒達にとっては休日の憩いの場となっていました。
寺を訪れた生徒は、記名帳に名前と、そのときの心境などを書き添えるようになりました。その和綴じの帳面は「津久茂帳」と名付けられ、明治37(1904)年から昭和20(1945)年まで21冊、記録された名は3000人余りとなります。
太平洋戦争末期には、出撃を前にして決意の思いをしたためた一文もあります。戦後は旧海軍関係者や海上自衛隊の隊員が訪れるようになり、現在まで歴史を綴っています。
「津久茂帳」は希望すれば閲覧できます。

品覚寺は、津久茂バス停から徒歩10分です。

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江田島市観光協会

恵み多き島

2016年7月3日日曜日

市内20カ所 等身大パネルでお出迎え

市内にある時計屋さん。
店頭には、エレクトラさんがお出迎えしていました。
風の強い日はお店の中で、晴れになると、暑いと思いながらも、外でのお出迎えをエレクトラにお願いしていました。

市内では、桟橋や店舗など、約20カ所に等身大パネルを置いて、皆さんをお待ちしています。
もちろん、写真撮影だけでもオッケー。お店の人にも、気軽に声をかけてくださいね<(_ _)>

市内のグッズ販売マップの中に、パネルセット場所を追加しました。
くわしくはこちら


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江田島市観光協会

恵み多き島